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社長ワイフ ブログ

気密性能は「C値0.7以下」を推奨する理由
投稿日: 2021.02.08

社長ワイフ

高気密高断熱

私が考えるちょうどいい「気密性能」は、C値0.7以下です。

気密性能も断熱性能と同じで、「どこまでやるか?」という問題です。C値は低ければ低いほど良いのですが、お金を掛け過ぎてもいけません。そこで、以下3つの条件を踏まえ、ちょうどいい数値を設定しています。

・気密性能がきちんと確保できる
・正確な施工ができる
・さほどお金をかけなくても達成できる

木造住宅で気密住宅の施工に慣れている会社であれば、C値0.7以下は普通に出せます。さほどハードルの高い数字ではありません

以下C値は「内断熱のみ(ウレタン吹付)+気密テープ無」の一般的な断熱工法の家の気密数値です。付加断熱(内断熱+外断熱)や気密テープの施工などしなくても、C値0.7以下は余裕でクリアできることを証明してくれています。

気密の悪い私の家ですが高気密高断熱じゃないから薪ストーブがバンバン燃やせるメリットもあります笑

もちろん、もっと低い数値を目指してもらってもOKですが、気密性能ばかりがんばるのではなく、窓・断熱・気密・換気の4要素の「ちょうどいい」をカタチハウスの家つくりにしています